2013年5月12日日曜日

丘陵公園のチューリップとバラボランティアさん取材

今日は素晴らしい快晴ですね! 編集部金子です。

夜はまだまだ寒く、まだこたつが手放せませんでしたが、

今日のような陽気が続けば、すぐにでもお別れできそうです。

皆さんは休日、母の日を満喫されているでしょうか?



今日は取材で長岡の越後丘陵公園に伺ってきました。

「チューリップまつり」最終日ということでしたが、まだまだお花はきれいで

朝一番から家族連れなどやカップルなどで賑わっていました。




昨日の冷たい大雨でかなりやられてしまった、とのことでしたが、十分きれい!

開花してから、季節が逆戻りしたように冷え込む日が続いたため、

今年は驚くほどお花の持ちがよかったそうです。



色とりどりのチューリップに思わず心奪われましたが、今日の目的はバラボランティアさんです(笑)



越後丘陵公園のバラ園は日本でも有数の規模を誇りますが、

その陰には多くのボランティアさんのサポートがあります。

みなさん和気あいあいと作業されていたところにお邪魔し、撮影にご協力いただきました。

こういう地道な作業があってのあのバラ園の美しさ。

裏方の苦労を垣間見ると、バラ鑑賞の味わい方も変わってくるような気がします。


丘陵公園のバラたちはまだまだ青々し始めたところですが、

これから来月に向かって一気に成長していくのですね。


次号5/31発売のSUITOではちょうど見頃を迎えるローズガーデンの特集を行います。

越後丘陵公園をはじめ、県内・近県の名だたるバラ園の数々…

ページをめくるだけで満ち足りた気分を楽しめるような、

素晴らしい芳香が漂ってくるかのような、そんな誌面を目指して

ただいま追い込み中です!


どうぞご期待ください♪


2013年5月7日火曜日

出雲と伊勢

ゴールデンウィークがお休みだった方は満喫されましたでしょうか?

お仕事だった方はお疲れ様でございました。

いずれにしてもGW中は快晴で、どこへ行ってもたくさんの人でにぎわっていましたね。

今日は、打って変わって雨降りの寒い新潟でした。

連休気分の余韻に浸れなかったのは、ある意味幸いでしょうか(苦笑)



ところで、今年は出雲大社と伊勢神宮の遷宮が、史上初めて同じ年に行われるということで
大変注目を浴びていますね。

SUITOでも2012年の12号で、「新潟から行く出雲」を特集いたしました。

表紙は、出雲の国譲りの舞台「稲佐の浜」。
出雲詣でのお供にいかがでしょう。



出雲大社に祀られているのは、ご存じ「大国主命(オオクニヌシノミコト)」。


「因幡の白兎」の逸話からも伝わるその優しさでモテにモテ(?)、
全国各地の女神との間にもうけた子どもは181ともいわれております。


そのモテモテ大国主命が噂を聞きつけて、はるばる求婚に行ったのが、
越の国を治める「奴奈川姫命ヌナガワヒメノミコト)」であります。

古事記によれば、「賢し女にして麗し女」(さかしめにしてくわしめ)と
最大級の賛辞とともに、出雲にまで名を轟かせていました。


その奴奈川姫を生んだ糸魚川で、長年ヒスイと、奴奈川姫の研究をされてきたのが
対談にもご登場いただいた土田孝雄先生です。

塩の道、ヒスイ、奴奈川姫を追い続けた先生の30年の研究の集大成が発売されています♪
歴史好きさんは要チェックです!


「地域學のススメ―越ノ国の実践・宝さがし」

SUITOで一緒に対談していただいた日本画家・川崎日香浬さんが寄稿されています。

新潟とも縁深い出雲、「平成の大遷宮」が行われる貴重な機会に一度足を運ばれてみてはいかがでしょう?

5月~6月にかけて奉祝行事が多数行われるようです。→出雲大社




ちなみに、4月下旬にお伊勢参りをしてきましたが、お伊勢さんも遷宮で盛り上がっていました。

奥の方にちらりと見えた大社造りのご本殿は新しくきらびやかで、清々しい気持ちに!

伊勢神宮でも式年遷宮のご神事が多数執り行われます。→伊勢神宮

ちょっとお裾分けを。



何百年もこのままじゃないかと思われるような清い空間です

隅々まで手入れが行き届いた、美しい内宮の庭


お伊勢参りの締めくくりはおかげ横町の「伊勢うどん」。ふっくらして美味!



SUITOでは、伊勢の特集もしているんです!


2009年5月号。こちらもバックナンバーあります


遷宮が重なるという非常に貴重なこの機会に、
出雲、伊勢を詣でて、日本の神様を感じてみてはいかがでしょうか。

と連休前にアップしようと思っていたのですが、なぜか連休明けに・・・

だいぶ気が早いですが、7月の連休にぜひ(笑)