2014年12月12日金曜日

新潟発のスゴイスピーカー!!!

こんにちは。編集部の金子です。

明日、大寒波到来という予報ですが、昼過ぎから急激な冷え込み……

天気予報大当たりの予感です。

みなさま、大雪の心づもりで用心いたしましょう!


さて、音楽好き、オーディオ好きの方ならご存じの方もいらっしゃると思いますが、

新潟が世界に誇る「スピーカー」メーカーが三条にあります。

読者の方から寄せられた熱い熱いご推薦情報を基に、取材に伺ってきました。

知る人ぞ知る長谷弘工業さんです。




そのスピーカーというのが、知る人ぞ知る「バックホーンスピーカー」というもので、

業界でもかなり希少なもの。

というのも、製作に手間暇がかかりすぎて、

とても採算がとれないと大手メーカーではもはや扱うところはなく、

オーディオの世界でも“絶滅危惧種”だそうです。。。


しかし、その素晴らしい音質、美しい響きに触れた音楽好きの方は

何ヶ月でも完成を待つ、という代物で、

そのウワサを聞きつけた人は関東や関西など遠方からも試聴に訪れるのだとか。



そんなことを聞いたら、一度はその音を聴いてみたくなりませんか!?



そこまで人を虜にする音とは一体!?




そんな至極単純な興味を胸に、ワクワクしながら長谷弘工業さんを訪問。

私も音楽は大好きでよく聴きますが、専門的な知識はまったくありませんので

東京で音楽専門誌の編集者をやっていた筋金入りの音楽・オーディオ通の営業チーフSくんを

用心棒代わりに(?)引き連れ、お話を伺いました。




心から音楽を愛する、長谷川社長。
キラキラと楽しそうに、音楽に対する思いを語ってくださいました。



さて、その「バックホーンスピーカー」がこちら↓



内部はこんな構造になっているんですね。

このウネウネした形が音を軟らかく美しく細かい音まで響かせてくれるのです。



さて、そのお目当ての「音」ですが…


うわぁ~


すっごーーーーーーーーーい! 

(食レポなら「おいしい~!」というプロ失格な普通のコメントだがブログなのでスルー)



どこから聞こえてくるのかわからない、

空間全体が響いているような、体全体が包まれるような美しい音でした。

言葉にできないでいましたら、

Sくんは「ピアノの低音域がしっかり出てますね」など、さすが具体的なコメントで

長谷川社長と盛り上がっていました。



なんだかんだで結局2時間以上も滞在してしまいました。。

長谷川社長の朴訥で飾らない、穏やかなお人柄も全国のファンに愛される理由の一つですね。


素晴らしい体験をさせていただきました。

長時間の取材にご協力いただき、どうもありがとうございました。




詳しくは次号「粋選SELECTION」誌面をお楽しみにしていてくださいね^^



2014年12月10日水曜日

爽やかなピリ辛の刺激がたまらない! 新・加茂名物発見

こんにちは、編集部の金子です。

今日の新潟市は暖かく過ごしやすい一日でしたね。


現在、2/28発売の春号の制作に入っています。


この号は、年末年始をはさみ、祝日も多く、2月は日にちも少ないため、

通常の号より10日ほども営業日が少ないので、巻き巻きで作業を進めております。



本日は、「グルメ倶楽部」の取材で

加茂にある「新潟紙器工業」の太田社長をお訪ねしました。

段ボールや発泡スチロールのパッケージ製作をメイン事業とされていますが、

お母様が和食料理店をされていたという太田社長、和食はもちろん、フランス料理など

お酒を含め食全般に造詣が深くていらっしゃいます。

そんな太田社長の長年の食の見識、経験を結集し(?)

加茂の新名物となりうるようなハイクオリティなグルメを開発されていました!


誌面では詳しくご紹介しきれないので、ちょっと先出しでご紹介。



それがこちら


ダンディな太田社長入魂の、



爽やかな辛味が魅力の、加茂産青唐辛子を使った、調味料シリーズです。

もともと市同士で交流のあった伊豆大島の方からもらった苗を育て、

種を採取して種から育てて栽培に成功したという「青唐辛子」。

それを使って何かできないか?と、奥様の協力のもと、完成したそうです。

添加物を一切使わず、素材の味わいを生かし、試作を重ねた末、

太田社長ご自身の高いハードルをクリアしOKを出したという、こだわりの調味料です。

こちらを使った名物ラーメづくりにも取り組んでいるそうです。


いただいてしまいました。ごちそうさまです!



加茂はル レクチェ発祥の地でもあり、ほかにも梨、桃、ブドウなどの生産も盛んな

フルーツ王国でありますが、意外と知られていない……

今後は加茂ならではの魅力を磨き、しっかり発信していくことが課題とのことで、

この「加茂唐シリーズ」にも期待が寄せられるわけですが!

「激辛」ということで「大衆向けじゃないんですよね」と太田社長(実に客観的。)

しかし上質な素材を使ったこだわりの味わいは、しっかり大人にヒットしているそうです。



試食させていただくのが楽しみです。


感想は後日レポートしますので、良かったらまた覗いてみてくださいね^^



2014年12月2日火曜日

「おもてなし」、できますか?

ブログまで季刊になりつつあります。SUITO編集部の金子です。

この季刊ブログが更新されたということは……

そう、最新号が発売となりました!





↑西堀前通8の「古田」さん



立ち読みは→こちら


年末年始は会食の機会が増えます。

遠方から帰省した家族、親戚、友人。年イチで会う人々もいるかもしれません。

「久々の新潟を満喫してほしい」「新潟ならではのおいしいものを堪能してもらいたい」

どうやって楽しんでもらおうか、頭を悩ませるのも楽しいひとときですね^^

そんな楽しいお悩みを、解決するのか、さらに悩みを増やすことになるのか!?わかりませんが、

ご参考にしていただきたいのが今回の特集です。


ランチ、ディナー、2軒目のバー、とわかりやすく構成しました。

おもてなしというと「がっつり夜」のイメージがあるかもしれませんが、

ランチ女子会、ビジネスランチも多いです。

大人の方なら、バーで上質な空間とお酒を楽しむ二次会もありですね。

接待、女子会、もちろんデートにも活躍しそうな雰囲気のお店も多いです。

シーンに応じて選びやすいように、座席タイプのほか、

価格帯もイメージしやすいように、メニュー表記も詳細に出していますのでご参考ください。


「おもてなし」ができてこそ、大人!

とは思いますが、難しいですね~。

自分がうれしいことが喜ばれるとは限りませんから、

普段からその人のことをよく見ていないと、わからないのです。


周りにいる人のことをよく見ていますか?

その人が何が好きで何が嫌いか、何をうれしいと思うのか。どんなときに輝いているのか。

普段かかわっていると、その人のことを知っているつもりでいて、そんなことがよくわからない。

知っているつもりの身近な人のことも

イチから知るつもりで見て見ると、意外な発見があるかもしれませんね。





サブ特集は、「至福の鍋セレクション」。

誌面からほかほか湯気が立ち上るかのように、おいしそう~な鍋の写真が

これでもか!と食欲をそそります。

ダイエット中には拷問ですが(自分)

鍋ならヘルシーですから大丈夫です。〆さえ我慢すれば!



大切な人を連れていきたい店。大切な人と囲みたい鍋。

今月のSUITOは想像力を膨らませて楽しんでくださいね!




寒ければ寒いほど、あったいものがうれしく感じる。

というよりも、あったかいだけで、うれしい。しあわせ。

そんな冬が大好きです。



今年はなんだか暖かいですが、今週からいよいよ寒くなるのでしょうか?

寒さや豪雪や、大変さもひっくるめて、みなさまが冬を楽しめますように。